テクミラホールディングス株式会社 20TH ANNIVERSARY SITE

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    第0章 プライムワークス創業紀

    NECがコンテンツビジネスを継続しない。その話を聞いた時、当時NECグループにいた池田の胸には大きな失望や怒りと共に、新しいアクションへの渇望や期待、そして抑えきれない興奮が込み上げてきた。10年以上もの間情熱を注いできたビジネスが見限られたというのは、確かに痛恨の一撃だった。

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    1. 池田の視点
    2. 内井の視点
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    第1章 急拡大

    プライムワークスが立ち上がってからというもの、忙しい日々が続いた。ターゲットとするモバイルマーケットは急速に拡大。例えばNTTドコモは2004年度売上高約4兆8000億円を叩き出し、3G通信サービス「FOMA」や、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ」など新たな通信サービスが次々と市場に投入され、業界全体の驚異的な変化を象徴していた。

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    1. 柳瀬の視点
    2. 中野の視点
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    第2章 新たな船出

    2007年6月29日は池田にとって忘れられない日だ。それは、起業して初めてとも言える強烈な不安とともにやってきた。iPhoneがアメリカで発売された日である。それを入手して実際に触った時の衝撃が今でも忘れられないと池田は語る。使い勝手、アプリマーケット、ユーザーインターフェースなど、

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    1. 長嶋の視点
    2. 宮城島の視点
    3. 中野の視点
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    第3章 混沌と模索

    2012年前後、世界は急速にスマートフォンの時代へと移行していた。ハードウェアの機能進化も目覚ましく、処理速度の向上、非接触技術やBluetooth機能の高度化、高精細カメラの搭載などがその代表例である。OSも改良を重ね、よりリッチでレスポンスの良いプラットフォームへと進化していった。

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    1. 内井の視点
    2. 小森の視点
    3. 牧の視点
    4. 蒲生の視点
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    第4章 JENESISの成長とホールディングス化

    スマホがもたらした市場変革により、受託やコンテンツ事業において試行錯誤を重ねる中、もう一つの方向性として浮かび上がってきたのが「デバイス事業」だった。「ソフトウェアやコンテンツだけでなく、ハードウェアの領域にも踏み込むべきではないか」——そんな構想が、代表である池田の中で芽生え始めていたのである。

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    1. 藤岡の視点①
    2. 藤岡の視点②
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    第5章 新生aiwaの誕生

    「新しい生活様式」。2020年の秋以降、新型コロナウイルスとの共存を前提とした社会のあり方がこう呼ばれるようになった。経済活動の維持と感染対策の両立が求められるなか、オンラインを活用したワークスタイルなどは引き続き推奨され、世界全体でDXはさらに進展していくことになる。

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    1. 原の視点
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    第6章 ゲーム事業の開花

    コロナ禍にあって、グループの業績を支えたのはネオス コンシューマ&コンテンツカンパニーのゲーム事業であった。源流は、創業当時のコンテンツ事業がスマホによるマーケット変遷により衰退していく中で、新しい活路を求めてプロジェクトチームを興したメンバーたちである。

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    1. 長嶋の視点
    2. 山口の視点
    3. 前田の視点
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    第7章 AIの波

    2022年11月、時代を動かすテクノロジーが世に放たれた。生成AI「ChatGPT」の登場である。まるで人間と会話していると錯覚させるほどの自然でリアルタイムな応答もさることながら、話し言葉のように指示(プロンプト)をチャットに打ち込むだけという

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    1. 黒木の視点
    2. 菊地の視点
    3. 安藤の視点
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    第8章 広がるヘルスケアの地平

    2020年代、コロナ禍を契機に「働き方」や「暮らし方」を見直す機運が一気に高まった。リモートワークの定着、ワークライフバランスへの関心の高まり、そして個人のウェルビーイングを重視する価値観の浸透——。こうした社会意識の変化の中で、「健康」は企業・個人を問わず、これまで以上に重要なテーマとして注目されるようになった。

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    1. 渡辺の視点
    2. 村上の視点
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    第9章 新事業への挑戦

    IT業界では日々、技術革新が進んでいる。その波は時に激しく、時に静かに、この20年の間にも大小さまざまな変革の波が押し寄せた。そのたびに活路を模索し、乗り越えるなかで蓄積された技術やサービスノウハウこそが、テクミラグループの挑戦を支える原動力となっている。そして祖業であるコンテンツ事業の現場でも、新たな地平が拓かれようとしていた。

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    1. 安藤の視点
    2. 貝谷の視点
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    第10章 NODEが示す軌跡と未来

    この20年、IT業界は目まぐるしい技術革新の連続であった。10年先の姿を誰も予測できず、AIの台頭によってその見通しはますます不透明になっている。そうした変化の中で淘汰されていった企業も数多くある一方、テクミラグループは歩みを止めず事業を継続してきた。

  12. To be continued..